L'HISTOIRE DE DALLOYAU
ダロワイヨの歴史
フランス文化遺産のシンボルともいえるダロワイヨは、1802年に創業しました。その歴史はルイ14世がベルサイユ宮殿を構えた1682年にさかのぼります。その宮殿でシャルル・ダロワイヨが王様のパン職人に任命され、その後代々にわたり食膳係をつとめました。ショコラ、パティスリー、トレトゥ−ル、レセプション、グラス・ソルベ、アメ細工の部門で、スペシャリストとして誉れが高いダロワイヨは、伝統を尊重するとともに、高い創造性も持ち合わせています。ダロワイヨの評判は昔から高いものでした。19世紀前半のフランス文学作品の中で、ダロワイヨは食通が通う店として引用されています。(オノレ・ド・バルザックは、ダロワイヨのマカロンを最高とした文人の一人です。)